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【愛に触れたい人必見】映画『きみに読む物語』ネタバレなし感想・考察~衝撃のラストにも注目!壮大な愛のお話にきっと涙する!

2020年12月5日

今回は、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス共演のラブロマンス映画『きみに読む物語』(2004年公開、アメリカ)。

ニコラス・スパークスによる原作本『きみに読む物語』が映画化されたもの。

興味がある人

壮大な愛をテーマにしているような作品ないかな?

『きみに読む物語』なんてどうかな?
この作品を、一番好きな恋愛映画としてあげる人が多くいるみたいよ~
ラブロマンスで、愛のスケールは大きいと思うけど・・・

モモセ
興味がある人

いいね~
どういう風にスケールが大きいのかは見てのお楽しみだね!
みどころなんかも教えてほしいなぁ

まだ観てない人にも読んでもらいたく、私なりの視点になりますが、つづってみたいと思います。

 

映画『きみに読む物語』の作品情報

1、あらすじ

アルツハイマー型認知症を患っている老女(ジーナ・ローランズ)の療養施設へ足しげく通う老人デューク(ジェームズ・ガーナー)の姿があった。老女にある物語を読み聞かせるためだ。

その物語は、1940年代のアメリカでの出来事。お金持ちのお嬢様の17才のアリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)は夏休みに訪れた南部の田舎町で、地元の青年であるノア・カルフーン(ライアン・ゴズリング)と出会い、やがて二人は、恋に落ちて・・・でも、 身分の違いから二人は引き裂かれた。・・・そのうちアリーは、別の青年ロン・ハモンド (ジェームズ・マースデン)と出会い・・・

老人デュークは、老女に語りかけるように読み聞かせる。でも、次の日には、老女はすっかり話の内容を忘れてしまう。それでも、
再び優しく丁寧に読み聞かせる。そうこうしているうちに、ある日老女が・・・

2、予告動画

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映画『きみに読む物語』のネタバレなし感想

1、現在と過去の二本立てで壮大な愛を描く!

アルツハイマー型認知症を患っている老女(ジーナ・ローランズ)と老人デュークとのやりとり(現在)。

老人デュークが老女に聞かせる恋物語(過去)。

現在と過去を行ったり来たりしながら、物語は進んでいきます。

行ったり来たりする中で、老人デュークと老女との関係性がわかり、恋から壮大な愛が描かれます。

現在と過去の二本立ては、日本映画でもよく出てきますが、中には過去を思い出す現在を本当に描く意味があるのか?というものも見受けられます。 

本作品は、現在と過去とを織り交ぜながら描くことで、壮大な愛を描くことに成功していると思います。

それは、過去と現在とが一本でつながっているからですよね。

そして、ラストまで。

ラストは、いろんな意見があるとは思いますが、愛が貫かれて素敵な終わり方だなぁと、ジーンときました。

2、演技が引き立つ巧みな演出!

ライアン・ゴスリング(ノア)とレイチェル・マクアダムス(アリー)の若い二人のラブシーンは、スピード感があり燃え上がる恋をうまく表現していて魅力的でした。

今が楽しくてしょうがなくて、会いたくてしょうがなくてという気持ちが画面越しから十二分に伝わってきました。

その魅了する演技を際立たせているのは、巧みな演出ではないでしょうか。

私が特に印象に残った演出シーンを3つここにとどめておきたいと思います。

まず一つ目が、観覧車でノアがアリーにデートしようと頼みこむシーンです。

現実にはありえなくて、映画だからこそできる演出でした!面白いなぁと・・・

強引に過激にアプローチするノアの姿に、視聴者をちょっとばかしあきれさせる狙いがあるのではないあなぁと思っています。

二人のまだ大人になりきれていない現在の姿と大人になった二人の姿を対比させるためにも、こういう遊び心を取り入れた演出は必要なのだなぁと感じました。

次に二つ目が、ノアとアリーが道路に寝そべったり踊ったりするシーンです。

ロマンチックで、これも映画だからこそできる演出ですね。

このシーン、一見すると二人だけの世界に入ったバカップルがちょっとおバカなことをしちゃっているシーンに見えます。

でも、現実には自由に生きているノアが、親の意見に縛られながらもそれが自分がしたいことだと言い張るアリーを、自由な世界へおいでよと誘っているという風にも読めて、本当は深いシーンなのではないかと思います。

二人の身分の違いを初めての二人のデートシーンにも取り入れているとは・・・すごい!

改めて、よく練られているなぁと感心しています。

最後三つ目が、白鳥に囲まれている二人のシーン。

これは、凄い!

サウス・カロライナ州のサイプレス・ガーデンというところで撮影されたようですが、美しくて圧倒されました

ここでも、一人でボートを浮かべているシーンとの対比とも見て取れます。

こんな感じで三つ・・・どれも、若さだったり、置かれている境遇、その時の心情だったりと演出に込められた意味があるんだなぁと、映画の中の演出の面白さ、偉大さみたいなものを気づかされた気がします。

何度観ても飽きないというところは、巧みな演出のおかげでもあるんでしょうね。

映画『きみに読む物語』の考察

画像1
出典:Album/アフロ

1、アリーママはアリーにどのような人生の選択をして欲しかったのか?

読み聞かせていたある物語の最終章で、アリーのママがアリーの恋の結末(どちらの男性と生きていくのか)について助言します。

人生の先輩として言っているの」「ある朝目覚めたとき後悔してほしくない」というアリーママ。

そして、アリーママは、かつて恋をした男性の元へアリーを連れていきます。そこは、貧困層が働く材木置き場でした。母はたまに見に来るそうです。「25年前は素敵だった。私たちは、猛烈に恋をしてた。駆け落ちまでしたのに・・・ここに来て思う、今がどんなに幸せかって。・・・ママはパパを愛している。」と涙ながらに娘アリーに訴えます。

このシーン、アリーママの絡み合う複雑な心情が伝わってきて切なくなりました。アリーママも難しい決断を過去にしていたわけですね。

アリーママのこの一連の言動は、とても重く、深く、難しいなぁと。

娘の幸せを願わない親はいないものですが、何が幸せかってなかなか簡単に決められないものであることをママも分かっていた(正確には”きた”が正しいのかなぁ)のだなぁと感じたりもしました。


裕福な現在の夫を選んで幸せであり愛していることは事実なのかもしれません。

でも、アリーがアリーママに言い放つシーンがありました。「ママとパパはどうなの?じゃれつきもしないし、触れもしない。」旨のことを。ママとしては、痛いところをつかれていました。

恋してなくても愛しているということはあるけれど・・・今も昔も同じで、なかなか難しい問題です。

それはそうと、昔の恋人をわざわざ見に行くということはまだ未練があり好きなんだろうと思います。好きだから昔の恋人を見ていたい・・・昔の恋人の貧しそうな生活を見て、今の夫を選んだことが間違いではなかったこと、今の夫との生活がどれだけ幸せであるかをかみしめ、これでよかったんだと言い聞かせる(後悔する朝もあるけれど・・・)。

こんな感じで、わたしは解釈しましたが・・・好きで離れ離れになり、年月が経つにつれ美化されというのは想像に難くないですよね。

母の涙は、元恋人への恋心だとわたしは思います。昔の恋人を見ているときにだけ昔の恋心が芽生えてくる・・・そんな感じではないでしょうか。

口では夫を愛しているといいながら、昔の恋人をわざわざ見に行き涙するという矛盾するママの言動。そして、娘にこのことを訴える。ママの強がりに心が痛みました。

アリーに「どちらを選んでもあなたの人生!いつになっても自分に納得できるような選択をしなさい!」ということを暗に言ってくれているように思います。

どちらの男性を選んでもママはアリーの味方だからというママなりの愛情表現のように感じました。

他にも解釈の余地があると思いますので、ぜひみなさんもアリーママの気持ちを考えてみてください。

2、『タイタニック』よりも愛が壮大?

上の感想のところでも書きましたが、本作品は過去と現在の二本立てでストーリーが進んでいきます。

二本立てストーリーの有名どころといえば、『タイタニック』(1997年公開)でしょう。

レオナルド・ディカプリオ演じるジャックとケイト・ウィンスレット演じるローズの切なくも美しい恋に誰もが感動し胸打たれましたね。

タイタニックの場合、ローズが老女になったときに、自分の過去の恋について語ります。

で、老女ローズが昔を語ることで愛が壮大になったかといえば、本作品に比べれば明らかにNOでしょう。

過去の恋と現在の老女ローズとの関係性でいえば、本作品の過去と現在の関係性に比べれば浅いといえるからです。

過去の死んでしまった恋人を想い続けるという過去と現在の関係性は、想いだけにとどまるからか、私には浅く感じてしまいます。

でも、タイタニックは感動的でした。

なぜか?

それは、恋が深いからなのかなぁ・・・と。

短い間に燃え上がる恋をして、燃えている最中にお別れをしないといけなくなったというこれ以上ない悲劇が、恋を深くしたのかなぁと思うわけです。

一方、本作品はどうか?

前半誰もがうらやむ輝かしい恋物語がありステキでした。恋の障害もあったりして・・・悲劇的な要素もありましたが、恋人が死んでしまったタイタニックほどの衝撃はありません

でも、本作もタイタニック同様に、感動的でした。

なぜか?

それは、愛が壮大だからかなぁと。

本作品は、過去と恋物語と現在との関係性が深いんですよね。

恋は自分がドキドキすることで、自分本位といわれています。残念ながら、長続きするものではありません。

でも、その恋が育ち愛になります。無償の愛といわれるように、愛は相手本位といわれています。愛が壮大になるには、長い年月をを要し、二人の深い関係性が必要です。

この恋から壮大な愛まで描かれているのが本作品ですね。

愛が壮大になったところからみる、昔の恋の景色・・・いろんな感情が入り混じっているのかなぁ。

今の私には、まだ想像もつきません。

もう老女と老人デュークの正体もわかってしまうところまできたので、この話は、このへんにしておきます。

で、結局何が言いたかったかというと、タイタニックも本作品もラブロマンス映画という共通点はあるものの、恋か愛かで重きを置くところが違っているということです。

どちらのラブを観たいのか・・・今後の作品でも、この点に着目していけたらなぁと思います。

まとめ

本作品は、何度観ても見飽きない、観れば観るほど深いなぁと感じさせられる作品のように思います。

恋がしたい人、
恋を懐かしみたい人、
ロマンチックな気持ちになりたい人、
恋の障害にどう立ち向かっていくか悩んでいる人
恋と愛について考えたい人
長年連れ添った相手のことをもっと思いやりたい人・・・

こんな人には、特にオススメです。

素敵な物語に浸ってみてはいかがでしょうか。

 

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