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【素直にならないと人生手遅れかも!】映画『あと1センチの恋』ネタバレなし感想・考察~美男美女カップルの恋がじれったい

2020年12月20日

今回は、リリー・コリンズとサム・クラフリン主演の『あと1センチの恋』(2014年公開(イギリス・ドイツ・日本))。

イギリス・ドイツ合作のラブストーリー。

興味がある人

ワイワイ楽しく見れる恋愛映画が観たいなぁ・・・

それなら、『あと1センチの恋』だな。
カップルとかでもいいんだけど、女友達同士で観ても楽しめると思うよ~♪
「なんで、そうなっちゃうの!」って言いながら・・・

モモセ
興味がある人

いいねぇ・・・
ノリのいい映画で心も体もリフレッシュしたい!!
見どころなんか教えてほしいな。

まだ観てない人にも読んでもらいたく、私なりの視点になりますが、つづってみたいと思います。

 

映画『あと1センチの恋』の作品情報

あらすじ

ロージー(リリー・コリンズ)が結婚式のスピーチを考えながら、過去を回想する。

ロージーとアレックス(サム・クラフリン)は幼馴染で、なんでも話せる仲だった。お互いの恋の話も包み隠さず話してきた。

高校卒業パーティーの日、ロージーは同じクラスのグレッグ(クリスチャン・クック)と一夜限りの関係をもった。

そして、あろうことかロージーは妊娠してしまったのだった。

ロージーとアレックスは、高校卒業後今まで暮らしてきたイギリスを離れ、大学進学のため一緒にアメリカに行こうと約束していた。アレックスは医学を、ロージーはホテル経営をするために経営学を学ぶという夢を語りあっていた。

それなのに・・・・ロージーは妊娠の事実をアレックスに打ち明けることなく、自分は後から行くからとお茶を濁し、そのままイギリスに残った

ロージーはホテル経営の夢をかなえるため生んだ子どもを里子に出そうと考えていたのだが・・・

予告動画

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映画『あと1センチの恋』のネタバレなし感想

『あと1センチの恋』(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
出典:(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH

リリー・コリンズとサム・クラフリンの美男美女カップルの等身大の恋が見れる!

リリー・コリンズがかわいく大好きなのでこの作品を観ることにしたのですが、期待どおりのかわいさと美しさでした。

二人のシルエット・・・映えますねぇ。素敵です。ずっと見ていたいです。

二人の等身大の恋、自然な演技に引き込まれていて、あっという間でした。

前半、「お互い、好きな相手と青春を謳歌しようぜぇ・・・イエーイ!」って感じなんだけれど、どこか無理している

いつもお互いを気にかけているし、頼ったり頼られたりしたい感じが痛いほど伝わってきました。

お互いを意識しているところをお二方さりげなく出すんですね・・・そのさりげなくの具合が絶妙でした。

あと、ロージー(リリー・コリンズ)の一夜限りのシーン・・・彼女の焦っている顔おどけている顔必死な顔恥じらいの顔いろいろ観れてよかったです。

ジェットコースターのような人生を、ジェットコースターのような演出で魅せる!

本作品のすごいところは、波乱万丈なロージーの人生をポップに描きつつ、大切なシーンでは美しい光景をバックに二人をロマンチックに映し出す・・・そんなメリハリの利いた感じが観る者に心地よさを与えてくれるところではないでしょうか。

例えば前半の二人が海辺に座って恋について語るシーンは、しんみり感がでていました。

傍からみるとカップルなんだけれど、実は違っているという複雑な関係性を描いていて、どこかもどかしい時間の幕開けのような雰囲気をだしています。

完全には沈んでいない夕日とリンクしているようにも思えました。

で、そう思ったのも束の間・・・次の瞬間には、ノリノリで踊り狂う卒業パーティーのシーンが登場。

その切り替えがいいんですよね。

テンポ感が、まるでジェットコースターのようで、彼女の波乱万丈な人生ともマッチ

このような飽きさせない演出が、本作品の世界観をつくりあげていることは間違いないでしょうね。

ラブ、そしてライフを成就するためのメッセージを届けてくれる!

本作品は、タイトル『あと1センチの恋』となっているので、だいたいのストーリーは想像できちゃいますよね。

で、ラブストーリーの王道展開が待っているかはさておき、本作品からは、人生を前向きに生きていこうというメッセージも感じ取れる作品になっているなぁと思います。

人生はジェットコースターのようでいい時もあるし、急転直下、失意のドン底に突き落とされる時もある。でも、もがいてでも前を向いて生きていれば、いつか幸運が降ってくる。】

さらに・・・

思い描いた通りの人生でないのは当然。描ききった時にできるのが人生。未来がある限り、どうとでも描ける。

こんなことを教えてくれた気がします。

ラストのシーンを観たとき、途中で投げ出してしまったこともまたやってみようかなぁという思いに駆られました。

ラブを成就するためのメッセージと共に、人生を成就するためのメッセージも盛り込まれているなんて美味しいですね。

映画『あと1センチの恋』の考察

『あと1センチの恋』(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
出典:(C)2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH

”二人の”恋のクライマックスはどこ?

だいたい恋のクライマックスって、作品のラストであることが多いと思いますが、本作品はどうでしょうか?

本作品は、離れて、いなくなってはじめて大切な人だと気づく切なさ、切ない思いをしないために素直になることの大切さを教えてくれています。

タイトル『あと1センチの恋』を言い換えると、”素直になれない恋”って感じじゃないですかね・・・一番作り手さんが伝えたかったところだと思います。

素直なれる機会は幾度となくあったはずなのに、土壇場どころか時すでに遅し状態になってはじめて素直になるんですよね、ロージーが。

ロージーに限らず、人ってこういうものなんですかね。

なので、私が思う二人の恋のクライマックスシーンは・・・・冒頭から登場するロージーが結婚式のスピーチをするシーンです。

このシーンは、物語の後半で再度登場するのですが、ロージーったら、この場に及んでの衝撃的な告白をしちゃうんですよね。

なんと言ったか見てのお楽しみということにして。

結婚して幸せになろうとしている相手に、できないです、普通は。よっぽどでないと。

そんじゃそこらの一時的な思いなら言えないです・・・あんな言葉は。

相手と結ばれるとかそういう次元でないところにまできて、揺るがない想いが爆発した瞬間、二人の高鳴る鼓動が聞こえてくるようでジーンとしました。

二人の事情を知らない結婚式に来ていた人たちは、口をポカンと開けているでしょうが、二人の中での恋のクライマックスはここで間違いないと思います。

二人の幼馴染の恋は特殊なのか?

二人の恋のクライマックスに至る過程について、ちょっと考えてみたいと思います。

誰にでもある素直になれない恋のお話といえばそれまでなのですが・・・二人の幼馴染という微妙な関係性も行き違う二人の恋に多少なりとも影響を与えているのではないかと思っています。

高校時代のいちゃつき具合
ロージーを女として意識しているアレックス・・・ロージーがバストを寄せているシーン
高校卒業後の進路で二人でアメリカの大学に行こうと約束 などなど

こんなにも近い関係なのに、恋仲にならない・・・というか恋仲になろうとしない

おかしくないですか?何か二人の中で暗黙の恋しちゃいけないバリアみたいなものがあるような気がしませんか。

大人になってからもそうです。


例えば、アレックスがロージーをボストンの自宅に招待したシーン。胸をときめかせてアレックスに会いに行くロージー。アレックスは、恋人サリーとあまりうまくいっていないにもかかわらず、あたかも上手くいっていますとアピールするかのようなふるまいをロージーにします。しかも、サリーが妊娠していることもロージーに黙っていました。

何のためにロージーを招いたのか・・・友達として祝ってもらうためとかなんとかアレックスはいうのですが・・・上手くいっていないのに?本当は慰めてほしいんじゃないの?って思ってしまいます。

アレックスの矛盾に満ちた行動。「彼女と上手くいっていない・・・つらい」と素直になればロージーとの関係も縮まるのに、そうしないところにやはり遠慮みたいなものが感じ取れます。

挙句の果てに、ロージーは、「バカみたい」とアレックスに向かって吐きます。

ロージーのこの言葉には、自分だけが舞い上がっていてバカみたいという意味と、自分への気持ちをうやむやにしているアレックスへの怒りのばかみたいという意味も込められているのでしょう・・・重く響きました。

さらには、
ないものねだりしているのってばかみたい
『幼馴染同士の恋に何恥じらいもってるの!ばかみたい
『身近にいる者同士でくっいて世間知らずと思われるとか考えてるの、ばかみたい
『幼馴染は友達以上恋人未満という先入観にとらわれすぎててばかみたい
と、言っているようにも思いました。


このように幼馴染であることを無意識のうちに意識しすぎているゆえの、「バカみたい」。

作り手の意図はわかりませんが、バカみたいに深い『バカみたい』の言葉だなぁと。

幼馴染の恋に限らず、学生時代の恋にありがちなのが、『まだ本当の恋に出会えてない。』と今が幸せなのに思ってしまうってこと。

まだ見ぬ恋への幻想とでもいうんでしょうか。


星の数ほど異性はいるのだから、そんな身近な人に決めなくてもという先入観。

この先入観・・・間違っているかもです・・・

先入観世間体恥じらい・・・本当の恋を見つけるためには、取っ払う必要があるのでしょうね。

というわけで、ロージーとアレックスの二人の恋に取っ払うべき何かがついていたのだとしたら、やはり二人の幼馴染の恋はちょっと特殊だったのかなぁと思いますね。

まとめ

いろいろ書いてきましたが、軽い感じで気楽に観れる作品なのでみなさん楽しめると思います。

あと、情景描写の美しさが際立っているので幸せな気分にさせてくれます。

波乱万丈なロージーの人生を面白おかしく拝見させてもらいましょう!

ぜひぜひ、観てみましょう!

 

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